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繰り返すゆらぎ肌の原因は睡眠不足?!睡眠で美肌になる方法&おすすめ低刺激スキンケア

睡眠不足

どの化粧品を使っても肌の調子が上がらない、という時は生活習慣に問題があるかもしれません。
特に睡眠が足りていないと、どんな美容法を実践してもお肌は元気を取り戻すことができないでしょう。
睡眠不足だとなんでゆらぎ肌になってしまうの?
質の良い睡眠ってなに?
睡眠不足とお肌の関係・弱ったお肌のケアの仕方をまとめてみました。

睡眠不足はゆらぎ肌のダメージ回復の敵!

どうしても帰宅が遅くなり、食事もお風呂も遅くなる。
夜はついついスマホ片手に夜更かししちゃう。
そんな何となく続けている生活習慣・睡眠不足が、ゆらぎ肌を深刻化させているかもしれません。
なぜ睡眠がお肌の調子に関係するのかを調べてみましょう。

睡眠=お肌の生まれ変わり時間!

睡眠は体力の回復だけでなく、お肌のダメージを回復する時間でもあります。
質の悪い睡眠・睡眠時間の不足は肌を老化させます。

睡眠中には「成長ホルモン」が分泌されます。
成長ホルモンは肌・髪などの細胞を修復してくれます。
さらに深い睡眠に入った後に「メラトニン」という睡眠ホルモンも分泌されます。
メラトニンは強力な抗酸化力を持っているので、アンチエイジング効果もあります。
成長ホルモンと睡眠ホルモンの両方が分泌されるとき、お肌の細胞がしっかりと修復されて肌老化を防いでくれるのです。

大事なのは睡眠のタイミング!

美肌のために気をつけたいのは、睡眠のタイミングです。
毎日しっかり睡眠をとっていたとしても、タイミングがずれているときちんと肌細胞が修復されていない可能性もあります。

以前から「肌のゴールデンタイム」と言われているのが、夜の22時から2時です。
ですが最近は成長ホルモン・メラトニン分泌の研究が進み、この意見も変化してきています。
メラトニンは暗くなって眠りについてから少しずつ分泌され、深夜2時くらいにピークになると言われています。
このメラトニンは成長ホルモンの分泌を促進させる効果があるので、深夜2時は成長ホルモンの分泌も多くなります。

成長ホルモン自体の分泌は眠りについてから3時間ほどがピークと言われています。
つまり、成長ホルモンのピークとメラトニンのピークが重なることが大切なのです。
遅くても24時前に寝ることで、ふたつのホルモンのピークとなるゴールデンタイムに睡眠をとることができます。

睡眠

質の良い睡眠とは?

睡眠のタイミングも大切ですが、眠りの質を良くすることも大事です!
良い睡眠をとることで、短時間でもしっかり細胞修復をすることができます。
毎日の睡眠の質を良くするためには何に気をつければよいでしょうか?

食事は寝る2時間前までに済ませよう!

睡眠中に胃に食べ物があると、体は消化作業に集中してしまいます。
細胞の修復作業が後回しになってしまい、お肌はダメージを抱えたままになってしまうでしょう。
眠りにつくときには胃が空っぽで、体がお肌の修復に集中できる状態になっていると良いでしょう。

そのためには、眠りにつく2時間前までに夕食を済ませておきましょう。
それが不可能な場合は、胃に優しく消化しやすいものを選ぶと良いでしょう。

できれば普段から昼食、夕食の時間を決めて体のリズムを作っておくとよいでしょう。
その時間に自然に体がお休みモードになり、胃もお休みするようにセットするのです。
昼食を13時までにとり、夕食を就寝2時間前までにとることで眠りにつきやすい体をつくることができます。

朝の習慣も、睡眠に大いに関係します。
起きてすぐにカーテンを開けて日の光を浴びることで、体内時計をオンにすることができます。

朝の光

決まった時間に朝食をとることも、睡眠までの正しいリズムを作るために大切です。
朝ご飯でたんぱく質を摂取すると、睡眠時のメラトニンの分泌に役立つようです。
たんぱく質に含まれるトリプトファンはセロトニンに変換され、その後睡眠ホルモンであるメラトニンに変換されるのです。
決まった時間に起床し、きちんと朝ごはんを食べることで質の良い睡眠をとることができます♪

運動は21時前にしよう!

適度な運動は健康なお肌に不可欠です!
血行が良くなり酸素の運搬量も上がるので、お肌の細胞が栄養たっぷりの健康な状態になります。
ですが運動をする時間帯によっては、快適な睡眠を妨げてしまうこともあるので注意が必要です。

運動は体の交感神経を刺激し、緊張状態にします。
そのため眠りにつく直前に運動すると、体がリラックスし眠りに入るのを妨げてしまうでしょう。
会社帰りにランニングやトレーニングをする、という方もできれば21時前までに行うようにしましょう。

質の良い睡眠のための準備

成長ホルモンは寝入りばなの3時間の間に分泌されます。
寝つきが悪いと、ベッドに入っていても体が睡眠モードにならないため成長ホルモンの分泌を防いでしまいます。

自然と眠りにつくためには、眠る前の数時間で体をリラックスモードにする必要があります。
寝る前に強い光を浴びると脳が覚醒してしまい、なかなか休息モードに入ることができません。
寝る1時間前はできるだけテレビ・タブレット・スマートフォンなどの電子機器は眺めないようにしましょう。
電子機器のブルーライトはメラトニンの生成を阻害してしまいます。

スマホオフ

スマホはアラームやお休みモードをセットするなどして、寝る1時間前にはSNSの着信音などもすべてカットすると良いでしょう。
照明も間接照明などにすることで、体が自然にリラックスモードになります。

お風呂でからだを睡眠モードに!

いつもはシャワーのみの方も、湯ぶねに浸かることで質のよい睡眠をとる助けになります!
湯ぶねにつかると全身の血行が良くなり、からだは副交感神経が優勢になりリラックスモードになります。
湯ぶねに浸かる時間は20分程度がよいでしょう。
体をじっくりと温めることができます。
お湯の温度が熱すぎると逆に体を緊張させてしまうので、38度程度のぬるま湯にするのがおすすめです。

睡眠不足とゆらぎ肌の関係は?

健康なお肌に十分な睡眠が欠かせないことはわかりましたね!
睡眠不足はお肌に悪いですが、特に「ゆらぎ肌」の原因となるので注意が必要です。
あなたのゆらぎ肌も、実は睡眠不足が原因かも?
睡眠不足ゆえに起こる様々な不調・ゆらぎ肌との関係を調べました。

睡眠不足はセラミド不足=カラカラお肌に!

睡眠不足が続いたお肌は、キメが乱れてガサガサの状態です。
なぜなら角質の細胞の間を埋める「細胞間脂質」の生成スピードが遅くなってしまうから!
細胞間脂質が少なく隙間ができるため、見た目にもキメが粗くなるだけでなく内部にまで乾燥や紫外線が入り込んでしまいます。
砂漠のようなカラカラお肌になってしまうのです。

睡眠不足はストレスお肌に=敏感肌に!

しっかり睡眠できていないと、脳も休まらないためストレスが溜まります。
ストレスは体に酸化物質を溜めたり血管を収縮させたりするので、免疫力を弱めてしまいます。
またストレスは皮膚温度を低下させます。
その結果お肌の表面も内部も免疫力が弱まるため、外敵をはね返す力や内部で肌細胞を修復する力が弱まってしまいます。
少しの刺激で肌トラブルを起こす、敏感なゆらぎ肌になってしまうのです。

悩む女性
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睡眠不足だけじゃない!ゆらぎ肌に関係する生活習慣は?

睡眠不足はゆらぎ肌の原因になる!ということがわかりましたね。
ですが睡眠以外にも、ゆらぎ肌の原因となる生活習慣があるのです。
あなたの生活習慣は大丈夫?

食生活とゆらぎ肌

睡眠、運動とならんで大切なのが食事です。
この3つのバランスがとれて初めて、健康な体をつくることができます。

バランスのとれた食事とは

  • たんぱく質
  • 炭水化物
  • 脂質

この3大栄養素を摂取できる食事です。
たんぱく質はお肌をつくるために欠かせない栄養素です。
炭水化物や脂質は脳の機能を正常にし、エネルギーを供給するのに不可欠です。
細胞を作ったり体温を保持するために脳が正常に働くことで、お肌が規則的に生まれ変わることができます。

さらにお肌の新陳代謝を助けるビタミン群ミネラルの摂取も大切です。
日焼けしたり乾燥したりしたとき、ダメージを補修してくれます。

腸内環境を正常に保つための食事も大切です!
お肌の状態は腸の状態を表す、とも言われています。
腸内には善玉菌と悪玉菌と日和見菌がいます。
腸内に悪玉菌が増えると、腸内で有毒物質を出しそれが全身に広がってしまいます。
有毒物質は免疫力を低下させ、肌の「表皮常在菌」というバリア機能のはたらきを低下させてしまうのです。
そのため雑菌が繁殖しやすくなり、ニキビなどのトラブルを抱えやすくなります。

腸内環境を正常に保つためには、善玉菌のはたらきを助ける栄養素を摂取すると良いでしょう。
食物繊維は善玉菌のエサとなるので、積極的に摂取しましょう。
ビフィズス菌なども腸内環境を整えるのに効果的です。

バランスのよい食事

ゆらぎ肌を変える!シンプルスキンケアで健康肌をつくろう

睡眠不足ゆえにゆらぎ肌になってるかも?!と思ったあなたはすぐに上記の方法を試して睡眠の質を向上させましょう!
ですがそれだけでなく、スキンケアも見直してみる必要があります。
ゆらぎ肌のときは肌が敏感になっているので、シンプルスキンケアでお肌の土台を立て直す必要があります。

おすすめのスキンケアをご紹介しましょう!

調子が悪いときこそシンプルケア!

肌の調子が悪い?と思うと色んなものを試してみたくなってしまいますよね。
抗炎症タイプ、保湿タイプ、ニキビ用化粧水・・・などなど炎症を止めるために必死になりがちです。

ですが覚えておきたいのが、ゆらぎ肌を感じたときこそシンプルケアでお肌のストレスを取り除いてあげることが必要!ということです。
美容成分がたっぷり入っているものやさっぱり系の化粧水はお肌に刺激となる可能性があり、弱ったお肌の保護機能をさらに低下させてしまうかもしれません。
無駄なものは排除したシンプルスキンケアで、お肌の水分を補うことだけを目標にしましょう!

第1位:小林製薬「ヒフミド」

ヒフミド基本セットヒフミドはゆらぎ肌・敏感肌の方から支持されているスキンケアラインです。
医薬品メーカーである小林製薬が肌が敏感な方向けに開発した、低刺激で安心して使えるアイテムです。

睡眠不足やストレスゆえにキメが乱れたお肌にセラミドを届け、お肌をふっくらと潤します。
無駄なものは省いたシンプルケアなのでお肌への影響も少なく、化粧品にかぶれやすい方でも安心して使えるとの口コミが多いです。

ヒフミド
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第2位:カネボウ「freeplus」

カネボウのfreeplusカネボウの敏感肌用スキンケアラインです。
睡眠不足や生活習慣が原因の敏感肌をケアするために、和漢植物成分を配合しています。
弱酸性処方でお肌の表面のバリア機能を高め、トラブルを未然に防ぎます。
香料・着色料などをカットしているため、安心して使い続けることができるでしょう。

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第3位:ロート「ケアセラ ボディ&フェイス乳液」

ロートのケアセラロート製薬から販売された、本気の乾燥肌対策アイテムです。
乾燥肌を繰り返すお肌のセラミド不足に注目し、根本から解決するために天然型セラミドとペプチドを配合しています。
さらに弱酸性処方、低刺激処方など徹底的に肌への優しさを考えた設計です。
いつもの化粧品がピリピリして使えない、というときにおすすめです。

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まとめ

睡眠不足はからだの不調・そしてお肌の不調を引き起こします。
繰り返すゆらぎ肌を根本から解決したいなら、まずは睡眠を見直してみませんか?
しっかり寝て体もココロも、そしてお肌もポジティブな状態を保ちましょう♪