毎月起こる肌荒れとサヨナラ！生理が原因のゆらぎ肌におすすめ化粧品ランキング｜ゆらぎ肌の原因とスキンケアの基礎知識

生理前や生理中は気分がブルーで体もココロも重いですよね。
そしてそれに輪をかけるように、お肌の調子もゆらぎがちです。
「生理だから仕方ない」と諦める方も多いでしょう。
ですが生理とゆらぎ肌の関係をきちんと知っておくことで、生理周期に左右されない健康なお肌を保つことができるかもしれません！
生理周期とゆらぎ肌の関係と対策、さらにおすすめのゆらぎ肌用スキンケアランキングをご紹介します。

Contents

1 これってゆらぎ肌？生理で肌が荒れる原因
2 スキンケア以外にも！覚えておきたい生理ゆらぎ肌対策
3 生理周期が原因のゆらぎ肌におすすめのスキンケアランキング
4 まとめ

これってゆらぎ肌？生理で肌が荒れる原因

「生理前は肌が荒れる」というのはもはや常識ですが、そもそもなぜ生理周期とお肌が関係しているのでしょうか？
お肌に起こっている変化、ゆらぎ肌との関係を調べました。

私の肌荒れ、ゆらぎ肌なの？

「ゆらぎ肌」と聞くと、乾燥肌や敏感肌を思い浮かべますよね。
ですが「ゆらぎ肌」という言葉は、肌の状態が不安定でトラブルが起こりやすい状態を全般的に指した言葉です。

「肌の皮脂量が多くてべたつく」
「にきびができやすい」
「メイクがのらない」
「肌がゴワゴワする」

なんて微妙な変化も、実はゆらぎ肌の前兆と言えます。

いつもはなんでもないのに、生理前になると敏感肌になってしまう、という方もいるでしょう。
では生理が原因でゆらぎ肌を抱えてしまう場合、どのように対処すれば良いのでしょうか？

生理と肌荒れの関係は？

そもそも、なぜ生理周期がお肌の状態に関係するのでしょうか？
生理周期が原因のゆらぎ肌には、ホルモンバランスが関係しています。

女性の体はホルモンによりコントロールされています。
「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」というふたつのホルモンがバランスを取り合っていて、体もココロもそのホルモンバランスの影響を受けているのです。

卵胞ホルモンはエストロゲンとも呼ばれ、女性の美しさを支えるホルモンです。
ヒアルロン酸・コラーゲンの生成を促進させる働きがあり、肌のツヤや水分を保つのに不可欠な存在です。
丸みを帯びたからだを作るなど、女性らしさを保つ力を持っているのです。

黄体ホルモンはプロゲステロンとも呼ばれます。
妊娠に備えるホルモンのため、体温を上げたり体に水分・栄養分を溜め込む働きがあります。
そのため黄体ホルモンが増えるとむくみ、便秘が起こります。
生理中の体のだるさ・不調は黄体ホルモンの影響なのですね。
そして皮脂の分泌量も上がるので、お肌にはにきびや吹き出物が多くなります。

生理の時期は肌が荒れると一言で言っても、その原因が主に卵胞ホルモン減少によるものか・黄体ホルモン増加によるものかで対処法は異なります。

黄体ホルモンの増加によるゆらぎ肌

生理前には黄体ホルモンが増加して、皮脂量が多くなり肌がオイリーになります。
表皮の抗菌の力も落ちるため、ニキビが多くなります。
肌が敏感になる時期なので、お肌は自らを守るために角質を厚くします。
ゴワゴワと肌が硬くなってきて、化粧水が染み込んでいかない感覚があるでしょう。

この時期には皮脂量をコントロールするスキンケアが必要です。
さらに肌が敏感になり紫外線や乾燥などの影響を受けやすい状態なので、紫外線ケアも重要です。

生理前におすすめ！皮脂量をコントロールする化粧水

ベネフィーク「マルチコンディショニングローション」

薬用のニキビ用化粧水です。
カミツレエキスなどの植物エキスで保湿しながら、皮脂量をコントロールしてニキビや肌あれを防ぎます。
抗炎症効果があるため、ニキビや赤みを沈静する働きがあります。
「どの化粧水もべたついて使えないけどこの化粧水なら使える！」という声が多いです。
生理前の肌の不調に悩んでいる方におすすめです。

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卵胞ホルモン減少によるゆらぎ肌

生理が始まると黄体ホルモンが減りますが、同時に卵胞ホルモンも減少しているため美肌力も弱まります。
コラーゲンなど美肌をつくる成分の生成は遅くなり、肌は乾燥が進みます。
生理中は体温が下がり、血流も悪くなるためお肌もくすみがちになります。
肌温度が下がった状態だと免疫も下がり、肌トラブルを抱えやすくなります。
ふだん使っている化粧品がピリピリして使えなくなったりするなら、卵胞ホルモンの減少が原因のゆらぎ肌と言えるでしょう。

生理中のゆらぎ肌の場合は、刺激の少ない保湿ケアが必要です。
肌が敏感になっているため、美白成分などの入った化粧品はNGです。
植物成分などのお肌に優しい保湿成分を使用した、シンプルなスキンケアを心がけましょう。

生理中におすすめ！低刺激保湿化粧水

ナチュリエ　「ハトムギ化粧水」

コスパ◎で大人気！口コミサイトアットコスメでも殿堂入りしている化粧水です。
ドラッグストアでも手軽に買えて、バシャバシャ使えるのが人気の秘訣です。
べたつきがなくさっぱりしているため、生理中でも気持ちよく使えます。
香料・着色料・界面活性剤を一切カットした低刺激化粧水です。
コットンパック用に使うのがおすすめ！

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肌状態にあわせた、柔軟なスキンケアをしよう！

生理周期にあわせたスキンケアアイテムをご紹介しました。
大切なのは自分の肌の声に耳を傾けることです。
カレンダーを見てきっちり排卵日からスキンケアを変える！というのではなく、「今日のお肌にはどのアイテムが必要かな？」と日々自分の肌に問いかけるのが大切です。
乾燥していると感じたら保湿系の化粧水に切り替えたり、べたつく時はクリームから乳液に変更したりすることができます。

自分のお肌の状態は自分にしかわからないはず。
そして女性の肌は日々変化しているので、どれほどお肌の声にあわせたスキンケアができるかがポイントとなります。
コンディションにあったスキンケアをすることで、敏感でゆらぎがちな肌もトラブルを防ぐことができるでしょう。

頼れるスキンケアアイテムを何個か用意しておき、肌状態にあわせて柔軟にスキンケアをチェンジしていきましょう。

スキンケア以外にも！覚えておきたい生理ゆらぎ肌対策

生理周期のホルモンバランスの変化がお肌のバランスに影響を与えることがわかりましたね。
お肌のバランスを崩さないようにするためにはスキンケアでの対策が大切ですが、それ以外にもできるゆらぎ肌対策があります！
今月から気をつけたい、ゆらぎ肌対策をご紹介しましょう。

生理中はメイクは軽めに！

生理前、生理中はお肌が敏感なのでメイクは質感の軽いものがおすすめです。
皮脂量が多いため、リキッドファンデーションやクリームファンデーションは避けましょう。
低刺激なパウダーファンデーションがおすすめです。
薬用ファンデーション・低刺激BBクリームなども肌への負担が軽いので、生理中にも使えます。

洗顔のしすぎは厳禁！

皮脂の量が多くなるとはいえ、洗顔のしすぎは厳禁です。
肌のバリア機能が低くなっているため、洗顔をしすぎると角質層がはがれ水分が蒸発しやすい状態になってしまいます。
顔を洗うのは朝晩2回だけにして、ひりつくときには朝の洗顔をぬるま湯で洗い流すだけにしても良いでしょう。
洗顔料を使う場合にはゴマージュ入りのものや酵素洗顔などは避けて、低刺激のものを選びましょう。
たっぷり泡をたてて肌をこすらないように洗顔するのがポイントです。

ストレスを和らげるアイテムを！

生理前、生理中にはイライラしたり気分が沈みがちです。
アロマキャンドルやアロマランプを使い、一日の終わりにお気に入りの香りでお部屋を満たすことでココロも体も落ち着きます。
スキンケアアイテムもアロマ効果のある良い香りのものを使うと◎！
気分をほぐしてくれる、お気に入りのスキンケアアイテムがあるとストレスが和らぎます。
以下にアロマ効果のあるおすすめスキンケアアイテムをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ストレスを発散することも大切ですが、普段から肌にストレスを与えるものを排除する事も大切です！
タバコや過度の飲酒は美肌の敵です！
また睡眠不足にならないよう、生活習慣を見直してみましょう。

美しい肌をつくるのは健康的な食事です。
特に生理の時期は皮脂の分泌量が多くなるので、油っぽい食事は避けましょう。
美肌をつくるビタミンBやビタミンEを豊富に摂取できるスムージーやサラダがおすすめです。
腸内環境も肌の調子に大きく影響します。
食物繊維・水分・発酵食品を十分に摂取することで善玉菌を増やし、腸内環境を良くするとお肌の調子も良くなります。

健康な体をつくってこそ、ストレスに負けない健康なお肌が手に入るのです。

血行不良を解決して気分をさわやかに！

生理中のむくみ、だるさは気分をよりブルーにしてしまいます。
できるだけ体を温め、血行を良くすることを心がけましょう。

お風呂はできれば湯ぶねに浸かることで、全身の血行が促進されます。
さらにお風呂に浸かっている間に足のマッサージをすると、むくみがちな足先も軽くなります。
また夏場でも靴下を履いているのがおススメです。
最近は夏場でもクーラーの影響で体の芯は冷えきってしまうことが多いです。
気温が高くても油断せず、腹巻きや靴下を利用して体を温めることが大切です。