何となく肌の調子が悪い。
季節の変わり目でも生理でもないのに、なぜか肌の不調が繰り返し起こる。
そんなあなたは、「ストレス性ゆらぎ肌」かもしれません!
気づかずに繰り返すストレス性ゆらぎ肌を解決するための方法、おすすめスキンケアをご紹介します。
Contents
そのゆらぎ肌の原因はストレスかも?!
ゆらぎ肌とは、肌のバランスが崩れてトラブルを抱えやすい状態を全般的に指します。
何となく調子が悪い・・・という方も、ゆらぎ肌の原因を知ることが大切です。
あなたのゆらぎ肌の原因は?
肌の状態は気温に大きく左右されます。
気温が上がると皮脂の分泌量が多くなり、逆に気温が下がると乾燥が進んでしまいます。
そのため気温が大幅に変化する季節の変わり目にはゆらぎ肌になる方が多いです。
ホルモンバランスも肌の状態に関係します。
そのため生理前、生理中にもゆらぎ肌になりがちです。
他にも花粉や紫外線など、肌に刺激となるものが原因で肌のバランスを崩す場合もあります。
ですが、特定の原因が見つからないのにゆらぎ肌が繰り返す方もいます。
その場合、実はストレスが原因で肌の調子を崩しているかもしれません。
ストレスとゆらぎ肌との関係
ストレスが原因のゆらぎ肌を抱えている方のほとんどが、それに気づかずに過ごしています。
間違ったスキンケアを行なって肌トラブルを深刻化させてしまう方もいます。
ストレスとお肌の関係を正しく知っておくことが大切です!
ストレスを受けると体はどうなる?
ストレスを受けると、体はホルモンバランスを崩してしまいます。
人間の体には性別に関わらず男性ホルモンと女性ホルモンが存在します。
男性の体には男性ホルモンの割合が多く、女性はその反対です。
ホルモン分泌のバランスにより、性別にあわせたからだがつくられるのです。
男性ホルモンのはたらき
・髪の毛、ひげなど体毛を濃く生やす
・筋肉量を増やす
女性ホルモンのはたらき
・肌、髪の水分や艶を保つ
・女性らしい丸みを帯びた体をつくる
・妊娠に適した体をつくる
・ターンオーバーを促進させる
ホルモンバランスが崩れるとお肌はどうなる?
上記を見るとわかるように、女性ホルモンは肌を美しく保つために不可欠です。
ですが30代を超えると女性ホルモンは減少するために、徐々にお肌の美しさが失われてしまいます。
さらにストレスを受けると、体内で男性ホルモンの分泌量が上がります。
男性ホルモンの量が上がると皮脂量が多くなるため、にきびができやすくなります。
脂性肌になり肌の表面はべたつきますが、女性ホルモンが減少しているので内部は乾き「インナードライ肌」になります。
シワ、たるみなどの乾燥ゆえのトラブルも深刻化してしまうでしょう。
女性ホルモンが減少するとターンオーバーが遅くなるので、新しい皮膚細胞が生成されにくくなります。
古い角質が溜まってお肌がゴワゴワになってしまうでしょう。
角質どうしを繋げているうるおい成分の生成も遅くなるので、角質どうしの隙間が開き刺激が肌の内部まで到達しやすくなってしまいます。
少しの刺激で肌荒れ・炎症を起こしてしまう「ゆらぎ肌」となります。
ストレスゆえにゆらぎ肌になっている人は意外と多くいるのです。
ホルモンバランスだけじゃない!ストレスが与えるからだへの影響
ストレスが原因でホルモンバランスが崩れるとお肌の調子も悪くなります。
ですがストレスはホルモンバランスを崩すだけでなく、さらに深刻な肌トラブルを引き起こしてしまうこともあるとか?!
ストレス→血行不良→ゆらぎ肌に?!
ストレスを受けると、体は緊張状態になり血管が収縮します。
そのため体内で酸素や栄養素の運搬が滞ってしまい、新しい肌をつくる際にも栄養不足となってしまいます。
痩せて未熟な細胞が表皮に現れるため、刺激に弱いゆらぎ肌になってしまうのです。
ストレス→乾燥→ゆらぎ肌に?!
ストレスを感じると、視床下部という部分が興奮状態になります。
そして副腎皮質も刺激されて、「コルチゾール」というストレスに対抗するための成分が分泌されます。
この成分はストレスをやっつけてくれますが、同時にお肌の潤いを保つ「セラミド」を分解してしまいます。
そのため、体がストレスと戦うことでお肌の水分は失われ、乾燥が進みゆらぎ肌になってしまいます。
ストレス→免疫機能低下→ゆらぎ肌に?!
免疫機能とは、体内に侵入した外敵(ウイルス・細菌)などを排除しからだを守る機能です。
この免疫機能は、自律神経によりコントロールされています。
自律神経が正常に働いていれば、免疫力が高く体も肌もトラブルを抱えにくくなります。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」のふたつのバランスを保ち働いています。
ストレスを過度に受けたりストレスを感じる状況に長く置かれると、この自律神経のバランスが崩れてしまいます。
交感神経が活発になると体は緊張状態になり、免疫機能は低下してしまうのです。
体の免疫機能の低下はお肌にも影響します。
肌あれを修復するのに時間がかかったり、紫外線や花粉などの影響で起きた炎症が重症化してしまうこともあります。
ストレスは様々な方面から美肌力を弱めてしまうのです。
ストレス性ゆらぎ肌を卒業!ストレスに負けないためのコツは?
ストレスゆえにゆらぎ肌になってしまう場合、ストレスを溜めないことと正しいスキンケアをすることが大切です。
まずはストレスに上手に対処する方法を知っておきましょう!
あなたのストレスの原因はどこ?
ストレスはお肌の大敵です。
でもそもそもストレスって一体何なのでしょうか?
どんな時に自分はストレスを感じているのでしょう?
ストレスの原因となるものは「ストレッサー」と呼ばれます。
私達の生活はストレッサーで溢れています。
大きくわけて、「外的ストレッサー」と「内的ストレッサー」のふたつに分けることができます。
外的ストレッサー
・外部の環境が原因のものです。
・気温の変化・紫外線・大気汚染・花粉などがあります。
・会社が変わったり引っ越しで起きる変化もストレッサーになります。
原因が特定しやすいのが特徴です。
内的ストレッサー
・自分の心理的・生理的状態が要因のものです。
・性格・感じ方・考え方が大きく関係するため解決が難しいものです。
・不安・緊張・怒り・焦りなどの感情も関係します。
マイナスの感情が引き起こす不眠や疲労がストレッサーになる場合もあります。
外的ストレッサーは乾燥や炎症を引き起こすため、影響が目に見えてわかりやすいです。
内的ストレッサーは体内に酸化物質を溜めたり、ターンオーバーを阻害してしまいます。
新陳代謝がうまくいかずに肌の不調が起こるので、影響が目に見えるまで時間がかかり原因が特定しづらいです。
最近なんだか調子が悪いと思う場合、どちらかのストレッサーが原因かもしれません。
自分の肌トラブル・最近生じた変化などを見直してみて、何がストレスの原因かを探ってみましょう。
ストレスを解消してゆらぎ肌を防ごう!
ストレッサーがわかった場合、それを取り除くことが必要です。
ですが仕事や人間関係など、すぐに解決するのが難しいストレッサーの場合はどうすれば良いでしょうか?
ストレッサーを取り除くことができない場合、ストレスを上手に発散するのが大切です。
おすすめのストレス発散方法をご紹介しましょう。
ウォーキングでマイナスループから抜け出す!
運動して気分転換!と思っても着替えたりジムに行ったりする時間はなかなか取れませんよね。
その点、ウォーキングは特別な準備もいらずにすぐに挑戦できるのでおすすめです。
激しい運動は体を興奮状態にするので、実はストレスレベルが上がってしまう可能性があります。
軽いウォーキングにはストレスホルモンレベルを低く保つ効果があります。
汗をかいたり息が上がったりしなくても、歩くだけでリラックスすることができるのです。
外に出て新鮮な空気を吸うことで気分転換にもなるので、休憩時間などに試してみては?
思考スイッチを変える習慣をつくる
これを行なったらもうマイナスなことは考えない!という習慣をひとつ持つと上手に思考のスイッチを切り替えられるようです。
例えばお気に入りのカフェをつくり、嫌なことがあったらそこに行きその後は嫌なことは考えない!と決めます。
それを繰り返すと、脳がその場所に行くとポジティブ思考に切り替わるように促されるようです。
心地よいと思えるアイテムを常備
自分の好きな音楽・好きな香りなどを持ち歩き、ストレスを感じたときや動揺したときに使用しましょう。
何かあってもお気に入りアイテムがあれば落ち着ける、と思えれば動揺も少なくなります。
お守り的に使えるということですね。
お風呂でストレスを洗い流す
湯ぶねに浸かると血行が促進され、体内に溜まった酸化物質も流されます。
一日の終わりに時間をかけて体を綺麗にすることも大切です。
すっきりと一日を終えて眠りにつくことができます。
大切なのは、自分が心地よいと思える解消法を見つけることです。
「ストレスを受けても対処できる」と思うだけで、自信がつき不安も減少します。
現代社会に生きていてストレスを感じないのは不可能なので、どのように発散するかに注目するようにしましょう!
ストレス性のゆらぎ肌におすすめ!スキンケアランキング
ストレスが原因でゆらぎ肌になってしまった場合、スキンケアも見直してみる必要があります。
ダメージをうけたお肌を労わるおすすめスキンケアは?
第1位:アヤナス「ディセンシア」
ストレス性ゆらぎ肌にイチオシなのがアヤナス「ディセンシア」です!
ディセンシアには独自開発された「ストレスバリアコンプレックス」という成分が配合されています。
化粧品業界でも珍しい、ストレスケアに着目した成分です。
血行促進、バリア機能の正常化のために働きかけてストレスに負けない肌を目指します。
ラベンダーとゼラニウムの香りも配合されているため、アロマの力で緊張をほぐすことができます。
スキンケアでストレスケアができるのはとても珍しいですね。
お試しセットもあるので、ぜひディセンシアのストレスケアを試してみてください♪
第2位:アクセーヌ「モイストバランスシリーズ」
敏感肌の研究を続けてきたアクセーヌから発売された、潤い感バツグンのスキンケアラインです。
セラミド類似成分を超微細化して配合しているため、角質の細胞ひとつひとつをふっくらと潤します。
「セルバウンス技術」で肌のバリア機能をサポートします。
一日中潤う肌を実感できます!
ストレスゆえに乱れたバリア機能を復活させたい方におすすめです!
第3位:コーセー「米肌」
ストレスによりターンオーバーが乱れている場合、皮膚細胞の新生が正常に行なわれなくなってしまいます。
未熟な皮膚細胞が表皮に現れてしまうので、バリア機能はどんどん弱くなります。
お肌自らが潤い成分を作り出す機能を助け、ターンオーバーを正常化することが大切です。
米肌は「ライスパワーNo.11」という成分を使用し、美肌パワーを高めてくれます!
これはお米を発酵させてできた成分で、美肌に必要なビタミンがたっぷり含まれています。
お米の発酵液には酸化還元力があるため、ストレスにより酸化したお肌を優しくケアしてくれます。
ストレスによるゆらぎ肌を根本から解決したいなら米肌がおすすめです!
番外編:美肌ドリンクでお疲れ肌に元気をチャージ!
お疲れ肌を何とかしたい!という場合には美肌サプリもおすすめです。
手軽に摂取できて効果を実感できる、ドリンクタイプのものが◎!
肌の調子が悪いと気分が沈みさらにストレスが溜まってしまいますが、美肌ドリンクでお肌の調子を上げると気分も上がります!
おすすめ美肌ドリンク:チョコラBBハイパー
13種類の有効成分で疲れや酸化物質が溜まった体をサポートします。
ビタミンB2やローヤルゼリー配合で、新しい皮膚細胞にしっかり栄養をとどけます。
肌つやがアップするのを実感できるでしょう。
まとめ
ストレスはお肌の大敵であること、ゆらぎ肌の原因となってしまうことがわかりましたね。
自分のゆらぎ肌の原因はストレスだったのか!と気づいた方もいるのではないでしょうか?
ストレスと闘って健康なお肌を保つために、上手にストレス発散をしながら肌状態にあったスキンケアを行いましょう。
揺るがない肌をつくり、ポジティブな毎日を送りましょう♪
最近なんとなく調子が悪い…そんなお肌は「ゆらぎ肌」かもしれません。ゆらぎ肌の原因は花粉や紫外線など様々です。まずは自分のタイプを知り、効果的なスキンケアで健康的な美肌を手に入れましょう!
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