原因別オススメ

季節の変わり目でのゆらぎ肌、あなたの症状に合った原因と対策は?

季節の変わり目

季節の変わり目になると肌が荒れてしまう人は多いはずです。
いつも使っていた化粧水がしみたり、肌に刺激を感じたら「ゆらぎ肌」になっているサインかも?!
ゆらぎ肌と一言で言っても、その症状は様々です。
症状別にその原因を見て、対策法を知りましょう!

季節の変わり目の「ピリピリ」「かゆみ」の原因は?

季節の変わり目に感じることが多いのが「ピリピリ」「かゆみ」です。
急に肌がかゆくなる場合、何が原因なのでしょうか?
正しい対処法を知って、炎症を食い止めましょう!

「ピリピリ」「かゆみ」ゆらぎ肌の原因は?

かゆみや刺激を感じる場合、お肌が何かに反応している証拠です。
刺激物がお肌に入り込み、炎症を起こしていると考えられます。

炎症を起こす刺激物には、

  • 紫外線
  • 花粉
  • 大気汚染物質(PM2.5など)
  • 急激な温度変化

などがあります。

さらに、

  • 化粧品
  • タオル

などに含まれる化学成分が刺激となることもあります。

アレルゲンとなるもの・刺激物が侵入することで「ヒスタミン」というかゆみを引き起こす物質が分泌され、ピリピリ・かゆみの原因になります。
刺激物となっているものが確定しているなら、それを取り除くことが大切です。
でも温度の変化などが原因となっている場合はどうすれば良いのでしょうか?

「ピリピリ」「かゆみ」ゆらぎ肌にやってはいけないことは?

炎症が起きている場合、とにかく肌に刺激を与えないことが大切です。
かゆみがあったとしても、かきむしったり触ったりするのはNG!
炎症がさらにひどくなってしまいます。
どうしてもかゆい時には、保冷剤をタオルでくるんだものや冷やしタオルを使って患部を冷やしましょう。
冷やすことで炎症が落ち着き、かゆみもおさまります。

  • メイク落とし・洗顔時もできるだけ摩擦を少なくしましょう。
  • オイルクレンジングや拭き取るタイプのクレンジングは避け、ミルクタイプやジェルタイプのものに切り替えましょう。
  • せっけんで落ちるタイプのメイクに切り替えるのもおすすめです。
  • 洗顔はたっぷり泡をたてて、肌をこすらないように洗顔しましょう。
  • 清潔なタオルを使い、こすらないように水分を拭き取ります。
  • スキンケアはシンプルなもので、保湿することだけを目標にしましょう。
  • 美白やエイジングなどのスペシャルケアは、お肌の調子が戻るまでおあずけです。

「ピリピリ」「かゆみ」ゆらぎ肌の対策は?

少しの刺激で反応してしまう場合、また「季節の変化」など避けようのないものが原因の場合の対応は?

ズバリ、お肌の土台を立て直すことです!
お肌が敏感なゆらぎ肌状態になる原因は、お肌のバリア機能の低下であると言えます。
バリア機能が正常であれば、少しの刺激ははね返されてお肌に侵入することはありません。
季節の変化などの刺激でお肌の不調を抱えているならば、バリア機能が働いていないことが考えられます。

バリア機能を正常にするポイントは「潤い」です。
お肌の角質層にはうるおい層があり、そのうるおい層が外敵の侵入をバリアしてくれます。
同時に内部の潤いを保持する働きもあるので、肌がダメージをうけても内部で修復することができます。

このうるおい層を保つためには、「セラミド」が大切です!
特にトラブルを起こしたゆらぎ肌にもしっかり染み込む「ヒト型セラミド」がおすすめです。

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季節の変わり目の「ヒリヒリ」の原因は?

お肌が「ヒリヒリ」する場合には、内部で炎症が起きていると考えられます。
早めに対処しないと、どんどんお肌の細胞を破壊してしまい老化が進んでしまうかも!
ヒリヒリゆらぎ肌の原因と対策を見てみましょう。

「ヒリヒリ」ゆらぎ肌の原因は?

ヒリヒリゆらぎ肌で、お肌に赤みが生じている場合は炎症が深刻化していると考えられます。
炎症がひどくなったお肌は「炎症性サイトカイン」が産生されています。
この成分はお肌を老化させてしまうので、放っておくと老け肌になってしまうでしょう。

ヒリヒリゆらぎ肌の原因も、上記のかゆみゆらぎ肌と同様のものが考えられます。
ですが炎症が長期化して赤みが生じている場合、内的な要因も考えられるでしょう。
特に季節の変わり目は引っ越し等の変化がある時でもあるので、変化がもたらすストレスが原因となっているかもしれません。

  • 環境の変化に伴う心理的疲労
  • 新しい人間関係でのストレス
  • 生活の変化による睡眠不足
  • 食生活の変化による栄養不足

これらはすべてストレスになり、お肌の免疫力を低下させるためゆらぎ肌の原因となります。

さらに30代をピークにお肌のセラミドは減少し、保護力も弱くなります。
年齢の変化や更年期障害などもひりひりゆらぎ肌の要因となるでしょう。
自分のヒリヒリゆらぎ肌の原因が外的要因か・内的要因かを特定すると対処しやすくなります。

「ヒリヒリ」ゆらぎ肌にやってはいけないことは?

すでに炎症が起きているので、刺激となるものを取り除きシンプルなケアをすることが大切です。
ですが、シンプルケアにしたいからといって「化粧水だけにしよう!」というのはNGです!
化粧水は角質に水分を満たしてくれますが、その水分が逃げないようにフタをする役割はありません。
ヒリヒリ肌はキメが粗く水分が逃げやすくなっているので、どんなに水分を補給してもすぐに蒸発してしまうでしょう。

 

刺激の強い化粧水はかえってお肌の負担となります。
アルコールが入ったものなどは、ヒリヒリお肌に使うとしみてしまうでしょう。

いま使っている化粧水がしみるようならば、スキンケアを変えてみるとよいでしょう。
ヒリヒリがひどいようであれば、ワセリンフェイスバームのみのスキンケアにするのもおすすめです。

お肌の上に保護膜を作ってくれて、補修を助けてくれます。

ワセリン

「ヒリヒリ」ゆらぎ肌の対策は?

上記のようにワセリン等を使いシンプルケアにするのが正解です。
また敏感肌用のスキンケアラインに変えてみるのも良いでしょう。
しかしスキンケアラインに替える場合は、アイテムをひとつずつ替えるのが◎
洗顔、化粧水、クリーム・・・といっぺんに切り替えてしまうと、弱ったお肌は驚いてしまいます。
ひとつのアイテムを替えて一週間様子を見て、大丈夫ならもうひとつ・・・というように一品ずつ替えていきましょう。
こうすることで、もしお肌に合わなかった場合どれが原因かわかります。

季節の変わり目の「ブツブツ」の原因は?

季節の変わり目に吹き出物にきびができる方もいるでしょう。
繰り返す肌荒れはユウウツですよね。
にきび専用の化粧水を使うよりも、実はゆらぎ肌用のスキンケアを試してみたほうがいいかも?!
季節の変わり目のブツブツゆらぎ肌の対策を見てみましょう。

にきび

「ブツブツ」ゆらぎ肌の原因は?

吹き出物やにきびができている場合、自律神経が乱れている可能性があります。
季節の変わり目で生活や気温が変化すると、それがストレスとなり自律神経の働きが崩れてしまいます。
自律神経はお肌のターンオーバーを司っています。
ターンオーバーがうまくできないと古い角質がたまり、毛穴をふさいで吹き出物をつくってしまいます。

生活の変化ゆえのストレスは皮脂の分泌を増やします。
乾燥肌なのにテカる・にきびができる!という方は、ストレスにより皮脂量のバランスが崩れてしまっているのかもしれません。

「ブツブツ」ゆらぎ肌にやってはいけないことは?

皮脂の量が増えると、さっぱりタイプのスキンケアに切り替える方が多いでしょう。
また保湿系のアイテムをカットするかもしれません。
ですがこれはゆらぎ肌ゆえのにきびや吹き出物には逆効果!
乾燥はブツブツゆらぎ肌を悪化させてしまいます。
お肌の乾燥が進むと、お肌は自己防衛をするために角質を厚く硬くします。
その結果毛穴を硬い角質が塞いでしまい、より吹き出物ができやすくなります。
角質を潤わせてターンオーバーを正常にすることこそ、ブツブツゆらぎ肌の解決策なのです。

「ブツブツ」ゆらぎ肌の対策は?

自律神経の乱れゆえにブツブツゆらぎ肌になってしまっている場合はどうすればよいでしょうか?
からだには戦闘モードの「交感神経」とリラックスモードの「副交感神経」とがあります。
このふたつのバランスをとっているのが自律神経です。

急激な温度変化、過度のストレスは体を戦闘モードにして、交感神経を優勢にしてしまいます。
一日のうち1回は心からリラックスできる時間をとりましょう。
またスマホやタブレットなどのブルーライトも交感神経を優勢にしてしまいます。
リラックスタイムにはそれらの電子機器をオフにしてみましょう。

リラックスタイム

スキンケアは保湿効果の高いものを選びましょう。
セラミド配合の敏感肌用スキンケアなど、肌への負担が少ないものを選びましょう。
美容成分がたっぷり配合されたものは刺激となる可能性があるのでご注意を!
アロマ効果のあるスキンケアを使うのもおすすめです。

季節の変わり目の「ザラザラ」の原因は?

季節の変わり目には「何となくゴワゴワ」な肌になりがちです。
ザラザラゆらぎ肌を放っておくと、上記のように炎症が起きたり老化が進んでしまいます。
このようなお肌の不調にすぐにすべき対処法は?

「ザラザラ」ゆらぎ肌の原因は?

ザラザラ、ゴワゴワなお肌になっているのは古い角質が溜まっているからです。
古い角質が表皮に残り、剥がれ落ちずに硬くなってしまっているのです。

古い角質が溜まるのはターンオーバーが乱れているためです。
健康なお肌は一定周期で新しい皮膚細胞が生み出されて、古い角質は剥がれ落ちていきます。
ですが新しい細胞の新生ができていないと、皮膚が自分を守るために古い角質を残します。

古い角質はキメが粗いため、刺激が肌の内部に侵入しやすくトラブルを抱えやすくなります。
くすみやシミなどの原因ともなるでしょう。

「ザラザラ」ゆらぎ肌にやってはいけないことは?

季節の変わり目に起こるザラザラゆらぎ肌は、角質をオフするだけでは解決できません。
お肌が自己防衛するために硬くなっているため、それを無理やりはがすとトラブルが悪化する可能性もあります!
ピーリングやゴマージュなどの角質ケアはやめておきましょう。
角質をやわらかくして、自然にはがれやすくするのが正解です。

「ザラザラ」ゆらぎ肌の対策は?

ターンオーバーの乱れには生活習慣も関わっています。
栄養バランスが崩れるとお肌に影響が出ます。
一日三食しっかりと食べましょう。
間食はできるだけ避けて、コーヒーなどのカフェイン摂取は最低限にしましょう。
ビタミン群はターンオーバーを活性化してくれるので、サラダやスムージーなどで積極的に摂取しましょう。

スムージー

ストレスはお肌に影響を与える前に発散しましょう!
運動や映画など、自分なりの発散のしかたを見つけると◎。
お肌が不調だとさらにストレスが溜まってマイナスループにはまってしまいますよね。
ストレスがお肌に影響する前に、上手にコントロールして肌状態をキープしましょう。

まとめ

季節の変わり目のお肌はアンバランスになりがち!
健康な肌状態を揺るがす敵がたくさんいるのです。
ですが、肌の症状別に対策を知っておくことでゆらぎ肌にも上手に対処できるでしょう。
あなたの陥りがちなトラブルと、その対策を知って今年こそ「揺らがない肌」を手に入れましょう!