韓国スキンケアの選び方がわからない!

メガ割始まった~!とりあえずランキング1位の
美容液買えば間違いないでしょ!

ちょっとまって!
その選び方後悔するかも!
「韓国コスメって、ブランドが多すぎてどれを選べばいいか分からない…」。
そんな悩みを抱える人は多いですよね。メガ割のたびに新しいブランドが登場し、いつもランキングが入れ替わる。その情報の波に乗り遅れないようにするだけで、一苦労です。
そこで韓国コスメ業界について調べてみたら、選び方に役立つ驚きの事実が見えてきました。
知れば敏感肌ママの不安も和らぐ「5つの裏話」と「賢い選び方」を紹介します。
1. 口コミサイトを鵜呑みにしない
まず大前提として知っておきたいのは、「韓国で売れているものと、日本人の肌に合うものはイコールではない」ということです。
日本と韓国は、気候(湿度)、水質、食文化が全然違います。
韓国に実際に行ったことがある方はわかるかもしれませんが、日本にいると湿気が多いからか肌も髪もしっとりしますが、旅行で韓国で数日過ごすと適度に乾燥して肌がさらっと整う一方で、水質の影響か髪は少しごわついてしまうことがあります。

外見が似ていても、それぞれの環境で長年培われたDNAレベルでの違いがあるのかもしれません。
韓国大手の美容口コミサイト「ファへ」で上位にランクインしているからといって、韓国で売れているもの=本人の肌に合うものとは限らないんです。あくまで参考程度にしてくださいね。
2.初心者がブランド選びで失敗しにくい方法
数多あるブランドの中から何を選べばいいか迷った時、韓国コスメ初心者さんが失敗しにくい方法があります。それは、「大手企業や製薬会社系のブランドを選ぶ」ことです。
韓国コスメ業界には、「アモーレパシフィック」と「LG生活健康」という2つの巨大企業があります。

わかりやすいようにそれぞれの企業を日本の会社に例えるなら…
• アモーレパシフィック: 化粧品に滅法強く、歴史もある「資生堂」のような存在。
• LG生活健康: コスメ以外も手広く手掛ける「花王」のような存在。
アモーレパシフィックは、Etude House(エチュードハウス)やイニスフリー(innisfree)HERA(ヘラ)IOPE(アイオペ)などを展開し、どのブランドも足並みが揃った一体感があります。
一方、LG生活健康は、CNP Laboratory(シーエヌピーラボラトリー)や、belif(ビリーフ)そして最近買収したhince(ヒンス)など、様々な特色を持つバラエティ豊かなブランドを展開しています。
大手の傘下ブランドなら品質基準も安定していて、敏感肌用のブランドも数多く取り扱っているため比較的安心です。
3. 実は製薬会社やバイオ企業が本気で作っている
見た目は可愛いトレンドコスメでも、その背景には最先端の科学技術が隠されていることがあります。
専門分野を持つ企業が、その技術力を結集して手掛けるブランドは、まさに「隠れた名品」の宝庫です。

ブランド名 | 背景 | 特徴・おすすめポイント |
---|---|---|
youlief (ユリフ) | 免疫抗がん剤などを開発するバイオ企業 | 特許取得の「スキンマイクロバイオーム」技術を化粧品に応用。ミストには、Diorやシャネルなども採用するフランス製の高級ポンプが使われています。 |
Real Barrier (リアルバリア) | 韓国の皮膚科薬市場を代表する企業。 | 肌バリア修復を助ける特許技術「MLE」は、まるで「皮膚科で処方された?」と感じてしまうほどの実力です。 |
Wellage (ヴェラージュ)) | 美容クリニックで使われる医療用ヒアルロン酸やボツリヌストキシン製剤で有名な企業 | 「ヒアルロン酸注射の実績では韓国ナンバーワン」とも言われるほどです。製品のヒアルロン酸は、安全性の高い純度100%のものが使われています。 |
REJURAN (リジュラン) | 再生医療に特化した製薬会社 | 美容施術「サーモン注射」の生みの親である、再生医療に特化した製薬会社が開発。組織再生に関する深い知見が、スキンケア製品にも活かされています。 |
このように、ブランドの背景を知ることで、スキンケア選びはもっと楽しく、確かなものになります。
Real Barrier(リアルバリア)やREJURAN(リジュラン)など、母体が医療やバイオ企業のブランドは、成分や技術に信頼性が高く「敏感肌でも安心できる処方」が多いのが特徴です。
4. 有名ブランドも実は同じ工場
韓国コスメの製造の裏側には、「OEM」という仕組みがあります。
これは、多くのブランドが自社で工場を持たず、専門の製造業者に生産を委託するシステムです。
韓国のOEM業界で特に有名なのが、「COSMAX(コスマックス)」と「Kolmar(コルマ)」という2大企業です。あなたが持っている韓国コスメの裏側を見てみてください。かなりの確率で、このどちらかの名前が記載されているはずです。
そして、ここからが驚きの事実。
COSMAX(コスマックス)は、韓国コスメだけでなく、シュウ ウエムラ、ランコム、イヴ・サンローランといった世界のデパコスブランドから、ロレアル、メイベリン、ジョンソン・エンド・ジョンソンといった世界的なブランドの製品までも製造しているのです。
ラグジュアリーブランドとドラッグストアで馴染み深いブランドが、同じ工場で作られているというのはびっくりしますよね。
もちろん、「同じ工場だから中身も同じ」というわけではありません。
各ブランドが独自の企画を持ち込み、処方を開発しているため、製品にはそれぞれの特色がしっかり出ています。COSMAX(コスマックス)やKolmar(コルマ)といった巨大OEM工場が韓国コスメの裏側を支えています。世界的なデパコスも同じ工場で生産されていることもあり、品質面の裏付けになりますね。
5. 香りが強めな理由
「韓国コスメって、少し香りが強いな」と感じたことはありませんか?
実はその背景には、文化的な理由が隠されています。韓国は日本に比べて、街中の生活臭が強い傾向にあります。これは不潔ということではなく、キムチに代表される食文化や、昔の住居では風呂とトイレが同じ空間にあったといった生活文化の違いからくるものです。
韓国では生活臭をカバーする文化があり、香りが強めに作られる傾向があります。
香りに敏感な方や赤ちゃんと触れ合うことが多いママは「無香料」や「低刺激処方」と書かれた商品を選ぶと安心です。
1. 成分の見極め方|肌に優しいものを選ぶ
敏感肌ママにとって最も重要なのは、成分の安全性と刺激の少なさです。
鎮静・保湿成分に注目
- セラミド:肌のバリア機能をサポート
- ヒアルロン酸:肌の水分を保持
- CICA(ツボクサエキス):赤みや炎症をやさしく鎮める
- ドクダミ:ゆらぎ肌の鎮静作用
- ビフィダ乳酸菌:肌のバリア機能を整える
ポイント:成分が多すぎると刺激になることもあるので、シンプル処方で必要な成分が入っているものを選ぶのが賢いです。
避けたほうが安心な成分
- 強いアルコール(エタノール)…刺激が強く、乾燥やヒリつきの原因になる
- 強力な香料…香り付けのための成分で肌に刺激を与えることがある
- 強いピーリング成分(AHA/BHA高濃度)…角質ケア成分だが、敏感肌・ゆらぎ肌ではヒリつきや赤みの原因になる
2. テクスチャー・使用感で選ぶ
韓国コスメはジェル、ミスト、クリームなど種類が豊富です。
- 軽いジェルやミスト:べたつかず、敏感肌でも負担が少ない
- しっとりクリーム:乾燥やバリア低下が気になるときに◎
ポイント:初めて使うアイテムはパッチテストで肌反応を確認すると安心です。
3. 口コミの読み方|敏感肌目線でチェック
- SNSやレビューサイトでは「人気=自分に合う」ではありません
- 「赤みが出た」「ピリピリした」など、敏感肌向けのネガティブ口コミは参考にする
- 複数の口コミを比較し、肌質や季節などの条件も確認
ポイント:敏感肌向けと謳っていても、乾燥肌用・混合肌用など肌タイプに差があるので注意。
4. 購入ルートで安全に
- 楽天・Amazon・Qoo10の公式ショップで購入する
- 偽物や並行輸入品は肌トラブルのリスクが高い
- パッケージに日本語表記・製造番号・公式ショップマークがあるか確認
ポイント:公式ショップならセールやポイントバックも安心して利用可能です。
5. お得に賢く購入するテクニック
- 「メガ割」「楽天スーパーセール」「Qoo10スーパーセール」を活用
- まとめ買い・クーポン・ポイントバックでコスパアップ
- 人気商品は売り切れが早いので事前に購入リストを作るとスムーズ
ポイント:敏感肌ママは複数商品を同時に試すより、1種類ずつ購入して反応を確認する方が安全で無駄も減らせます。
6. 敏感肌ならではの使い方の工夫
- 初めて使う場合は少量で顔の一部に試す
- 使用量は少なめからスタートして肌の反応を確認
- 季節や肌状態に応じてアイテムを変える
- 肌荒れ時は使用を一旦中止して、鎮静・保湿重視に切り替える
ポイント:敏感肌は「成分」だけでなく、使用方法やタイミングも大事です。
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まとめ|敏感肌ママでも韓国コスメは賢く使える

韓国スキンケアは「賢く選ぶ」ことで、敏感肌ママでも安心して取り入れられます。
肌に合うアイテムを見つけて、無理なく毎日のケアを楽しみましょう。